中間地点が分かるアプリを使えば、絶対に誰もが納得する公平な待ち合わせ場所が決まるのか。結論から言えば、「計算基準を移動時間に設定しているかどうか」で結果が真っ二つに分かれます。
地図上で2つの地点を結び、その真ん中にピンを立てるだけの単純な幾何学的中間地点は、実際の交通事情を反映していません。たとえば、一方は快速急行で乗り換えなしの15分、もう一方は各駅停車を2回乗り継いで40分かかる場所が「物理的な中間」として算出されてしまうトラブルが典型的です。これでは公平どころか、かえって一方に過度な移動負担を強いることになります。
揉めない場所選びを成立させる鉄則は、物理的な距離ではなく移動時間中間地点計算に対応したアプリを使うことです。双方の最寄り駅からの乗車時間や乗り換えの手間がほぼ同等になる駅を導き出すことで、心理的な不公平感は一気に解消されます。お互いが「同じくらいの時間と労力をかけて移動した」という納得感こそが、楽しい時間の土台になります。