Q1:神経を抜いた歯に違和感や、指で押したときの鈍痛があります。すぐに再治療すべきですか?
A1:放置は禁物です。神経のない歯の違和感は、根の先端に膿が溜まり始めているか、目に見えない微小な亀裂(クラック)が入っているサインです。自覚症状が軽微であっても、レントゲンや歯科用CTで確認すると骨の吸収が進行しているケースが多々あります。症状が激痛に悪化する前に、速やかに歯科医院を受診してください。
Q2:保険の銀歯と自費のセラミックで、歯自体の寿命は本当に変わりますか?
A2:臨床データ上、明らかな差が生じます。銀歯を装着する歯科用セメントは唾液によって年々少しずつ溶け出し、平均5〜7年で内部に隙間が生じて二次虫歯を招きます。一方、最新のセラミックは歯質と分子レベルで強固に接着するため、隙間からの細菌侵入を長期にわたりブロックし、歯根自体の寿命を劇的に延ばします。
Q3:マイクロスコープを使った精密根管治療を受ければ、絶対に抜歯を避けられますか?
A3:絶対ではありませんが、保存できる確率は飛躍的に向上します。肉眼での治療では見落とされがちな複雑な副根管や古い充填剤の取り残しを視野数十倍で確認・処置できるため、初回治療の成功率は90%以上を誇ります。ただし、すでに歯根が完全に真っ二つに割れている場合などは、いかに先進的な機器を用いても抜歯を回避することはできません。