丸の内サディスティックのコード解剖|丸サ進行の秘密と初心者向け弾き方

丸の内サディスティックのコード解剖|丸サ進行の秘密と初心者向け弾き方

丸の内サディスティックのコード解剖|丸サ進行の秘密と初心者向け弾き方の注目ポイントを詳しく解説してご紹介します。

「丸サ進行」は2000年代以降のJ-POPおよびネット発音楽において、ヒットを生み出すための黄金パターンとして定着しました。各楽曲がこの進行をどのようにアレンジし、独自の表現へ昇華させているかを比較検証します。

楽曲名 / アーティスト発売年 / BPM / キーコード展開・派生パターン編集部の見解・音楽的評価丸の内サディスティック
椎名林檎1999年
BPM=100
Key: E♭ (Cm)A♭M7 - G7 - Cm7 - E♭7
(王道4コード循環)16分音符のシャッフルビートとエレピのバッキングが絶妙。退廃美とキャッチーさが同居する原点。Just the Two of Us
Grover Washington Jr.1981年
BPM=96
Key: D♭ (Bbm)G♭M7 - F7 - Bbm7 - D♭7
(元祖スムーズジャズ)世界的な源流。フェンダー・ローズの甘い音色とブラックコンテンポラリーの洗練美の極致。愛を伝えたいだとか
あいみょん2017年
BPM=100
Key: E (C#m)AM7 - G#7 - C#m7 - E7
(ファンキーアレンジ)ファンク調のカッティングギターを採用。泥臭い情動と洗練されたコード感のギャップが秀逸。夜に駆ける
YOASOBI2019年
BPM=130
Key: E♭ (Cm) 等A♭M7 - B♭ - Gm7 - Cm7
(王道進行との折衷型)丸サ進行の浮遊感を高速ボカロ調J-POPに移植。疾走感の中に哀愁を閉じ込めたメガヒットの構造。STAY TUNE
Suchmos2016年
BPM=112
Key: D (Bm)GM7 - F#7 - Bm7 - D7
(アシッドジャズ派生)シティポップ復権の起爆剤。都会的な夜のドライブ感をコードのテンションノートで演出。

一覧から読み取れる通り、ヒット曲のテンポはBPM96〜130まで多岐にわたります。しかし、どの楽曲も「都会的なアンニュイさ」「感情の揺れ」を描く場面で共通してこのコードワークを中核に据えていることが分かります。

吉田 誠
著者

吉田 誠

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