「猫は家につくから何日でも留守番できる」という言説は極めて危険な誤解です。健康な成猫であっても、人間が完全に不在で安全を担保できる限界は原則として「1泊2日(24〜36時間程度)」までです。生後6ヶ月未満の子猫や持病のあるシニア猫の場合は、半日(約12時間)以上の留守番すらリスクを伴います。
2日以上の不在になる場合は、どれだけ給餌器をセットしていても放置は禁物です。水受けが倒れて脱水症状を起こしたり、トイレの汚れを嫌がって排泄を我慢し尿路結石や急性膀胱炎を悪化させたりするケースが目立ちます。長期の外出時は、環境変化ストレスの少ないペットシッターの訪問や、信頼できる知人への依頼、動物病院併設の預け先を活用するのが賢明な選択です。