二人目以降を妊娠した経産婦からよく聞かれるのが、「一人目のときよりもお腹が出るのが圧倒的に早い」という声です。実際にマタニティフォトや月齢ごとの記録写真を比較してみても、その差は一目瞭然です。
初産婦の場合、子宮を取り囲む子宮筋や皮膚、腹筋群がピンと張っており、強い弾力を持っています。そのため、子宮が大きくなっても周囲の組織がしっかりガードし、お腹が目立ち始めるのは妊娠5ヶ月〜6ヶ月以降になる傾向があります。
一方、経産婦は一度出産を経験したことで子宮や腹壁、靭帯が伸びやすくなっています。子宮が大きくなる負荷に対して体がスムーズに適応するため、妊娠3ヶ月〜4ヶ月頃のかなり早い段階から下腹部がふっくらしてくるケースが珍しくありません。「まだ初期なのにジーパンがきつくなった」と驚く経産婦が多いのは、体が出産に向けて柔軟に準備できている証拠です。