体質的に太りにくい人を除き、160cm42kgという数値を無理な食事制限によって維持しようとすることは、身体へ深刻なダメージを及ぼします。
医療現場から指摘されている主な低体重による健康被害には、以下のような項目が挙げられます。
・ホルモンバランスの乱れと無月経:体脂肪が極端に減少すると、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が低下し、生理不順や無月経を引き起こします。これが長期化すると、将来の不妊リスクや骨密度の急激な低下を招きます。
・骨粗鬆症の早期発症:骨を丈夫に保つホルモンが不足し、十分な栄養が行き渡らないことで、20代や30代であっても骨が脆くなる危険性が高まります。
・基礎代謝の低下と慢性疲労:エネルギー不足により筋肉が分解され、冷え性、貧血、立ちくらみ、慢性的な倦怠感に悩まされることになります。
・肌や髪のトラブル:良質な脂質やタンパク質が不足するため、肌の乾燥、くすみ、抜け毛、爪の割れが目立つようになります。
過度なカロリー制限によって数字だけを減らしても、結果的に若々しさや美しさを構成する要素を損なってしまうリスクを常に孕んでいます。