日本人旅行者やビジネスパーソンの間で混同されがちなのが、「ニューヨーク州」「ニューヨーク市」「マンハッタン」という3つの階層です。この関係性を明確に整理しておきましょう。
最上位にある「ニューヨーク州」の中に、最大の基礎自治体であるニューヨーク市(City of New York)が存在します。ニューヨーク市は以下の5つの行政区(Boroughs)で構成されています。
【ニューヨーク市を構成する5つの行政区】
・マンハッタン区:ウォール街やタイムズスクエアを擁する経済・文化の中核
・ブルックリン区:アートや個性的なカフェ、住宅街が広がる人気エリア
・クイーンズ区:多国籍な文化が混ざり合い、2つの国際空港を擁する区
・ブロンクス区:ヤンキースタジアムが位置し、歴史ある文化の発信地
・スタテンアイランド区:緑豊かな郊外住宅地としての性格が強い島
つまり、マンハッタンはニューヨーク市のほんの一部に過ぎず、ニューヨーク都市圏はその外側にある周辺都市や近隣州までを包括した超広域ネットワークを指します。