大船渡高校時代、國保陽平監督のもとで「将来のために投げさせない」という英断を受けながら大切に育てられた佐々木投手は、千葉ロッテマリーンズでの完全試合達成を経て、ついに海を渡り世界の最高峰・メジャーリーグの舞台へと羽ばたきました。
佐々木投手が着用するグラブやスパイクには、家族への思いや感謝を示す証が刻まれることがあります。彼が投げる一球一球には、陸前高田の地でともに過ごした父との思い出と、天国で見守ってくれている功太さんへの誓いが込められています。
「父が生きていたら、今の姿を見て何と言ってくれるだろうか」――その問いの答えは、佐々木投手がマウンドで見せる堂々たるピッチングと、世界中のファンを魅了する笑顔の中に息づいています。