一方で、勝敗に関わらず一走ごとに支給される騎乗手当も無視できない収入の柱である。JRAのレースに出走する際、騎手には1鞍あたり約2万6,000円前後の基本手当に加え、騎乗奨励手当を含めると合計で4万円〜4万5,000円程度が支給される仕組みになっている。G1レースとなれば、手当の金額はさらに跳ね上がる。
三浦皇成騎手は毎年600鞍から800鞍という脅威的なペースで馬に乗り続けている。仮に年間700鞍に騎乗した場合、手当だけで約3,000万円近くの確実な収入が生まれる計算だ。勝つことによるリターンだけでなく、タフに乗り続けるタフネスさそのものが、安定した高収入を支える強固な土台となっている。