本作をここまでの大ヒットに導いた陰の功労者として、悪役2人の存在を忘れるわけにはいきません。クズ夫のパク・ミンファンを演じたイ・イギョンと、裏表の激しい最悪の親友チョン・スミンを演じたソン・ハユン。彼らの狂気に満ちた演技は、視聴者の怒りと快感を極限まで引き出しました。
イ・イギョンは自己中心的で浅はかな男を絶妙なリアリティで表現し、嫌われ役でありながらどこかクスッと笑わせる演技で独自のポジションを確立。一方のソン・ハユンは、可愛らしい笑顔の裏にドロドロとした嫉妬心を隠し持つ悪女を怪演し、各賞を総なめにするほどの絶賛を浴びました。この2人の圧倒的な熱量があったからこそ、主人公たちの逆転劇が最高の快感となったのです。