メインキャラクター以外の配役にも、圧倒的なこだわりが詰まっている。例えば、ナマケモノのフラッシュを担当した村治学の超スローテンポな演技は、劇場を爆笑の渦に巻き込んだ。また、市長のライオンハート役を務めた高橋茂雄(サバンナ)や、警察署長ボゴ役に扮した三宅健太など、実力派声優とお笑いタレントの融合が見事な調和を生んでいる。
ポリス・アカデミーでの教官役や、裏社会のボスであるミスター・ビッグまで、一癖も二癖もあるキャラクターたち。彼らの声を担当したキャスト陣の一覧を振り返ると、エンターテインメントの第一線で活躍する才能が集結していたことがよくわかる。個性がぶつかり合いながらも、物語の世界観を一切壊さない巧みなバランス感覚は秀逸だ。