一時的なセンサーの誤作動や外部環境による失火であれば、正しい給湯器リセット方法を実行することで即座に復旧します。作業前に「ガスの臭いがしないこと」を必ず確認してください。
ステップ1:リモコン電源のON/OFF操作
最も安全な初期対応です。給湯栓をすべて閉めた状態で、リモコンの運転スイッチを「切」にし、約5秒待ってから再び「入」にします。軽微なシステムエラーであれば、これだけで点滅表示が消灯し、通常通りお湯が出るようになります。
ステップ2:給湯器本体の電源プラグ(コンセント)の抜き差し
リモコン操作で解除できない場合、本体基板のマイクロコンピュータをハードウェアレベルで再起動します。
- 屋外またはパイプシャフト内にある給湯器本体の電源コードを探す。
- 電源プラグをコンセントからしっかりと引き抜く。
- 内部放電を待つため、約15秒〜30秒間放置する。
- 再び電源プラグを根元まで確実に差し込む。
※降雨時や手が濡れている状態での作業は感電の危険があるため厳禁です。
「給湯器エラー888解除」と給湯器点滅消し方の裏技
設置から約10年が経過すると、機器の故障ではなく「法定点検時期のお知らせ」として「888」または「88」が点滅します。お湯自体は問題なく使えますが、リモコンを見るたびに点滅が気になる場合の給湯器点滅消し方には、一時的なユーザー解除コマンドが存在します。
ノーリツ製やリンナイ製の一部機種では、「運転スイッチをOFFにした状態で、給湯温度の▲▼ボタンを長押しする」、あるいは「電源ボタンを素早く連続5回押す」といった手順で一時解除が可能です。ただし、これはあくまで一時的な非表示措置に過ぎません。10年を超えた機器は内部摩耗が進んでいる証拠であるため、メーカーや登録業者による点検を受けることが推奨されます。