劇中では切ない運命を辿った2人ですが、現実世界ではこの共演が人生の大きな転機となりました。ドラマ撮影中の2014年夏から秋にかけては、あくまで共演者としての良好な信頼関係にとどまっていましたが、クランクアップ後に距離が一気に縮まります。
賀来賢人が過去のテレビ番組(日本テレビ系『ダウンタウンDX』やTBS系『A-Studio』など)で明かした証言によると、撮影終了後にキャストやスタッフを交えて飲み会を開いた際、連絡先を交換する流れになりました。当時、スマートフォンのセキュリティ機能や「緊急時に位置情報を共有できるアプリ」の話題になり、賀来が「いざという時に連絡を取り合えるようにしよう」と提案したことが、2人きりで連絡を取り合う直接のきっかけになったと語られています。
その後、2015年夏頃から本格的な交際へと発展。オープンなデートを重ねながら愛を育み、約1年の交際期間を経て2016年8月7日に婚姻届を提出しました。
プロポーズのシチュエーションも賀来賢人らしい飾らない男らしさにあふれたものでした。賀来は結婚を決意した際、特別なサプライズ演出を用意するのではなく、普段の日常の会話の中で「結婚してください」とストレートに言葉を伝えたと明かしています。榮倉奈々が「それって本気?」と驚きつつ問い返すと、賀来は迷わず指輪を買いに行き、誠意を行動で示しました。ドラマのような劇的な演出ではなく、地に足の着いた真摯な姿勢こそが、榮倉の心を動かした決定打でした。