この曲が全国的な認知度を確立した背景には、日本放送協会(NHK)の長寿番組『おかあさんといっしょ』の存在が非常に大きい。歴代のうたのおにいさん・うたのおねえさんたちが、番組内やステージイベントで表情豊かに演じ歌うことで、全国のお茶の間へと浸透していった。
特に第11代うたのおにいさんを務めた横山だいすけの圧倒的な表現力は、こうした伝承歌に新たな命を吹き込んだ。豊かな顔の表情と親しみやすいヴォーカルアプローチによって、曲が持つシュールな面白さを極限まで引き出し、親世代と子ども世代の双方に強烈な印象を残した功績は計り知れない。