伝説の絵が完成した瞬間、となりに立っていた10代目うたのおにいさん・今井ゆうぞうのリアクションもまた、この事件を神話へと押し上げた重要な要素だ。プロとして番組を進行しなければならない使命感と、目の前の衝撃的すぎる出来事に耐えきれない感情との間で葛藤する姿は、視聴者の爆笑を誘った。
うろたえながらも必死に笑顔を保ち、汗をかきながら進行を続けようとする彼の表情。その二人のやり取りは後にNHK総合テレビジョンなどの特別番組や回顧企画でも取り上げられ、日本のテレビ史に残る伝説の名シーンとして語り継がれることとなった。パートナーとの絶妙な空気感があったからこそ、あの奇跡の数分間が完成したのである。