友井氏が芸能界を去る直接の引き金となったのは、2019年1月に『週刊文春』が報じた凄惨な女性スキャンダルでした。同誌は、過去に交際していた女性に対する度重なるドメスティック・バイオレンス(DV)、および女性の貯金約3,000万円を無断で競馬などのギャンブルに使い込んだ金銭トラブル、さらには別の交際相手に対する過酷な言動を克明にスクープしました。
紅白歌合戦初出場を果たし、全国的な知名度を得たわずか数日後の報道であったため、世間に与えたインパクトは計り知れないものでした。報道を受けて2019年1月11日、友井氏は都内で単独の緊急記者会見を開きました。
黒のスーツに身を包んで登壇した友井氏は、90分間にわたり深々と頭を下げ続け、報道された女性への暴力や金銭の使い込みについて「週刊誌に書かれていることは事実でございます」と全面的に認めました。言い訳を一切挟まず、震える声で「純烈を脱退し、芸能界から身を引きます」と即座の引退を表明。涙を流しながら被害女性への謝罪と償いの意志を口にした会見は、テレビ各局で大々的に報じられ、芸能史に残る衝撃的な幕引きとなりました。