基本の黄金比をマスターした上で、居酒屋ならではの「パンチの効いた味わい」へ引き上げるために不可欠なのが隠し味の存在です。現場取材や調理テストで判明した、劇的においしくなる3大アクセントを紹介します。
まず外せないのが、キャベツ味噌マヨにごま油を小さじ1/2程度垂らす手法です。ごま油の焙煎香が揮発性の高いアロマとなって鼻腔を抜け、キャベツ特有の青臭さを完全にマスキングします。さらに油膜が舌の上に旨味を留めるため、口に含んだ瞬間の満足感が跳ね上がります。
続いて重要なのが、キャベツ味噌マヨにおろしにんにくの隠し味をほんの耳かき1杯(約1〜2g)忍ばせることです。にんにくに含まれるアリシンがディップ全体に力強い骨格を与え、一口食べた瞬間に「まさに居酒屋の味だ」と実感できる強いフックとなります。チューブタイプでも十分ですが、可能であればすりおろしたての生にんにくを使うと香りの立ち方が格段に変わります。
そして仕上げとして、キャベツ味噌マヨディップに七味唐辛子を振ることで、全体の輪郭が引き締まります。七味に含まれる陳皮や山椒の爽やかな辛みと香気成分が、濃厚なマヨネーズの後味をリフレッシュさせ、何杯でもお酒が進む無限ループを作り出します。