「東大医学部在学中に司法試験合格」という、まさに非の打ち所がないキャリアを歩んでいた河野氏にとって、このスキャンダルは致命的な打撃になると思われた。テレビ番組への出演見合わせや、スポンサー関係への影響など、実質的なペナルティも少なくなかった。
世間の反応は冷ややかだった。「表舞台で知性を売りにする人物が、プライベートでこのような無責任な行動をとるのか」という失望の声が相次いだ。一方で、「プライベートの男女間の問題であり、外野がとやかく言うべきではない」「彼の持つ圧倒的な能力や努力の価値がこれで否定されるわけではない」とする擁護論もあり、議論は平行線をたどった。