Q1:ニキビにリンデロンVGを塗ったら翌朝赤みが引いた気がします。このまま使い続けてもいいですか?
A1:使い続けてはいけません。翌朝赤みが引いたように見えるのはステロイドの一時的な抗炎症・血管収縮作用による見かけ上の変化です。毛穴の奥では免疫低下によりアクネ菌が増殖を始めており、数日〜1週間で膿を持った頑固なステロイドざ瘡へと重症化するリスクがあります。直ちに使用を中止し、ニキビ専用の治療薬(過酸化ベンゾイルやアダパレン等)を用いてください。
Q2:ドラッグストアで買えるリンデロンVsは顔の湿疹に塗っても大丈夫ですか?
A2:市販のリンデロンVsも医療用と同じ「Strong」ランクの強力なステロイドです。添付文書では顔面への広範囲な使用や5〜6日を超える連用は禁止されています。自己判断で顔に塗ることは避け、顔の湿疹にはまず市販のMediumランク(ロコイダン等)を選ぶか、皮膚科専門医の診察を受けることを強く推奨します。
Q3:顔にリンデロンVGを塗り続けていたら赤みが悪化しました。どう対処すべきですか?
A3:長期連用による毛細血管拡張や「酒さ様皮膚炎」を発症している可能性が高いと考えられます。急激に使用を中止すると激しいリバウンド(ほてりや腫れ)が生じることがあるため、自己流で市販薬を重ね塗りせず、すぐに処方薬を持参して皮膚科を受診してください。専門医の指導のもとで非ステロイド外用薬や内服薬への段階的切り替えが必要です。
Q4:目のキワや瞼(まぶた)がかゆい時に少しだけ塗るのは問題ありませんか?
A4:極めて危険なため避けてください。眼瞼周囲の皮膚は非常に薄く、眼球へ薬剤成分が移行して眼圧上昇や緑内障、白内障を引き起こすリスクがあります。目の周りのトラブルには、眼科や皮膚科で処方される眼軟膏(ネオメドロールEE眼軟膏やプレドニン眼軟膏など)や弱ランクの外用薬を使用するのが鉄則です。