パークを訪れる際、誰もが最初に起動するのがスマートフォンの画面です。現在、ディズニー公式アプリ待ち時間表示には、開園直後から目まぐるしく変化する数値が刻々と反映されています。しかし、現場の待機列を観察すると、アプリ上の数値と実際の待ち時間には15〜30分程度の乖離が発生するケースが少なくありません。
東京ディズニーランドにおいて不動の人気を誇る「美女と野獣“魔法のものがたり”」では、通常期の日中で美女と野獣魔法のものがたり待ち時間が90〜130分前後で推移しています。午前10時から14時にかけてピークを迎える一方、夜のエレクトリカルパレード公演中から閉園間際にかけては45〜60分まで一気に低下する傾向が定着しています。ディズニーランドアトラクション待ち時間の全体傾向を見渡すと、三大マウンテン(スペース・マウンテン、ビッグサンダー・マウンテン、スプラッシュ・マウンテン)のリニューアルや運営調整の影響を受け、ファンタジーランドとトゥモローランドへの過度な人口集中が続いています。
一方、東京ディズニーシーにおけるソアリンファンタスティックフライト混雑は依然としてトップクラスの数値を維持しており、平日でも100〜140分待ちが日常化しています。午前中の早い段階で待機列が建物の外郭まで延伸し、夕方以降も極端な落ち込みが見られないのがソアリン特有の推移パターンです。