Q1:フライパンで焼くと皮がフライパンにくっついて破れてしまいます。防ぐ方法は?
A1:フライパンを急激に熱した状態で肉を入れると、タンパク質が金属に吸着して破れやすくなります。火をつける前の冷たいフライパンに皮面を下にして並べ、そこから弱中火で徐々に温度を上げていく「コールドスタート」を採用してください。手羽先から油が溶け出し、一切くっつかずに綺麗に焼けます。
Q2:魚焼きグリルで骨の周りに血が残って生焼けにならないか心配です。
A2:下処理の段階で裏面の骨に沿って深く隠し包丁を入れておくことが最大の予防策です。また、焼き上がりの目安として、肉の最も厚い部分に竹串を刺し、濁った赤い肉汁ではなく「澄んだ透明な脂」が出てくれば中心部まで確実に熱が通っています。
Q3:塩分濃度の計算が面倒な場合、手羽先1本あたり塩は何グラムが目安ですか?
A3:一般的な手羽先1本(約50g・可食部約30〜35g)に対し、親指と人差し指・中指の3本でつまんだ塩の量(約0.5〜0.6g)がちょうど1本の適量です。手羽先6本であれば、小さじ1/2強(約3〜3.5g)を目安に振るとブレがありません。
Q4:翌日のお弁当に入れると皮がしんなりしてしまいます。美味しさを保つ工夫はありますか?
A4:お弁当に入れる場合は、骨をあらかじめ抜いて調理し、仕上げに白ごまを多めにまぶして水分を吸わせるのが効果的です。また、冷めると塩味を強く感じやすいため、下味の塩をわずかに控えめにし、黒胡椒や生姜の風味を効かせると冷めても臭みなく美味しく召し上がれます。