大河ドラマの制作が本格化する中で、すでに熱狂を生み出しているのが全国各地のロケ地・撮影場所と聖地巡礼の動きです。
豊臣秀長が生涯で拠点を置いた奈良県大和郡山市(大和郡山城跡)、兄弟の生誕地である愛知県名古屋市中村区、初期の出世の舞台となった滋賀県長浜市(長浜城)、そして政権中枢の京都府・大阪府など、ゆかりの自治体では早くも「大河ドラマ推進協議会」が結成され、官民一体となった受け入れ態勢が整えられています。
現地取材班が訪れた大和郡山市では、市役所関係者が次のように手応えを語ってくれました。
「秀長公はこれまで『秀吉の影』と見られがちでしたが、大和郡山の街づくりの基礎を築いた偉大な名君です。仲野太賀さんの主演発表以降、城跡周辺の歴史散策ツアーへの問い合わせが前年同期比で約230%に急増しています。ドラマを通じて秀長公の真の功績が全国に知れ渡ることを心から誇らしく思います」(地元観光協会担当者)
オープンセットでの大規模ロケや最新のバーチャルプロダクション(LEDウォール技術)を融合させた撮影現場では、迫力ある合戦シーンと細やかな生活描写の両立が図られており、映像技術の面でも過去最高水準のクオリティが期待されています。