Q1:オタフクナンテンを庭に植えましたが、数年経っても花が咲きません。肥料不足でしょうか?
A1:肥料不足ではなく、オタフクナンテンの品種特性です。オタフクナンテンは葉の紅葉や丸みを帯びた草姿を鑑賞するために改良された矮性種であり、基本的に花芽を形成せず花も実もつきません。不具合や病気ではありませんのでご安心ください。
Q2:南天の花がたくさん咲いたのに、実が数粒しかつかずに落ちてしまいます。人工受粉は必要ですか?
A2:南天は自家受粉可能な両性花ですが、梅雨の長雨で花粉が流されると受粉率が落ちます。天気の良い開花日和の午前中に、花穂を指先で軽く揺すったり、絵筆で優しく撫でたりして花粉を飛ばす「人工受粉」を行うと、格段に結実率が向上します。また、鉢植えの場合は開花期間中だけ雨の当たらない軒下に退避させるのも有効です。
Q3:風水のために北東(表鬼門)の日陰に植えたいのですが、花は咲きますか?
A3:北東の方角であっても、午前中の東からの光が差し込む場所であれば花を咲かせ実をつけます。ただし、建物に密着した完全な日陰地では枝が徒長して花芽がつきません。光が足りない場所に置く場合は、実つきを期待するのではなく「緑の厄除けリーフ」として割り切るか、日当たりの良い場所で鉢植えにして開花期だけ移動させる方法がおすすめです。
Q4:南天の花言葉に「怖い意味」や不吉な言い伝えはありますか?
A4:南天に怖い意味の花言葉はありません。「私の愛は増すばかり」「良い家庭」「福をなす」など、すべて吉祥と愛情に満ちた前向きな意味です。一部で実の成分(ドメスチン等)に微量のアルカロイドが含まれることから誤解されることがありますが、適正な観賞において問題はなく、古来より厄を払う最良の縁起木として親しまれています。