「せっかく三宮店へ足を運んだのに、すでに棚が空だった」という体験談は、SNSの口コミでも頻繁に見受けられます。現地を調査すると、三宮店における「あん食」の売り切れ状況には明確なパターンが存在することが判明しました。
平日は夕方17時を過ぎると会社帰りの利用客が集中し、18時前後に当日分がすべて完売する光景が日常化しています。週末や連休期間になると需要はさらに跳ね上がり、観光や遠征の帰りに立ち寄る人々で正午過ぎから品薄状態に陥り、15時頃には完売の札が掲げられることも珍しくありません。
ここで知っておくべきは、工場の焼き上がりと各店舗への配送・搬入スケジュールです。トミーズのパンは神戸市東灘区の魚崎本店・工場などで集中的に製造され、専用便で三宮の各店へピストン輸送されています。配送便は1日に複数回(通常は開店直前の朝8時前後、昼前の11時半〜12時頃、午後の14時半〜15時前後)設定されており、完売表示が出ていても「次の便が到着すれば再入荷する」タイミングが存在します。
そして、最も確実な入手ルートとして知られるのが電話による事前予約・取り置きです。店頭販売分の争奪戦に巻き込まれることなく、希望の受取日と本数を前日までに連絡しておくことで、取り置き枠を確保できます。とくに複数本をお土産として購入したい場合や、夕方以降にしか立ち寄れない旅行客にとって、事前の1本電話が確実な盾となります。