送りハンドルとは?教習所で減点される理由と危険性・正しい回し方を徹底解剖

送りハンドルとは?教習所で減点される理由と危険性・正しい回し方を徹底解剖

送りハンドルとは?教習所で減点される理由と危険性・正しい回し方を徹底解剖について知っておくべき 注意点を厳選して解説いたします。

ステアリング操作にまつわる代表的な誤解と、見落とされがちな盲点を整理します。

誤解1:送りハンドルは警察に見つかると交通違反切符を切られる?

道路交通法において「送りハンドル禁止」という反則行為は存在しません。したがって、公道で送りハンドルをして走行していても、それ単体で警察に停止させられたり反則金を科されたりすることはありません。ただし、送りハンドルが原因で車線を大きく逸脱したり、交差点の右左折で安全な誘導ラインをトレースできず事故を起こしたりした場合は、「安全運転義務違反(点数2点、反則金普通車9,000円)」の対象となります。

誤解2:クロスハンドルは古い時代の運転法であり現代車には不要?

現代の乗用車はパワーステアリングや可変ステアリングギア比(VGRS等)が進化し、軽い力で曲がれるようになりました。しかし、人体の骨格構造上、ステアリングを180度以上回す動作において「引き手」と「押し手」をダイナミックに使えるクロスハンドル以上の回頭速度を持つ手技は他にありません。特に雪道でのスリップ時や、夜間の歩行者飛び出しといった一刻を争うカウンターステア(逆ハンドル)操作において、クロスハンドルの即応性は現代車両でも必須のスキルです。

前田 葵
著者

前田 葵

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。