水タイプが歴代対戦シーンで常に高い採用率を記録し続ける最大の理由は、防御面における圧倒的な相性の良さにあります。単水タイプが受ける弱点は「でんき」「くさ」のわずか2つ。これに対し、耐性は「ほのお」「みず」「こおり」「はがね」の4つと、環境で頻出する主要属性を半減以下に抑え込めます。
さらに恐ろしいのは、他のタイプと合体した際のシナジーです。以下は対戦で猛威を振るう主な水複合タイプの相性一覧です。
- 水・地面(トリトドン、ラグラージ、ドオー等):電気を無効化し、弱点は「草タイプ(4倍)」のみという驚異の耐性。
- 水・フェアリー(アシレーヌ、マリルリ等):ドラゴンを無効化し、格闘・悪・炎・水・氷・虫の6属性を半減。攻守ともに隙がありません。
- 水・鋼(エンペルト):耐性の数が10タイプ以上におよび、サイクル戦で無類の硬さを発揮。
- 水・ドラゴン(キングドラ、ウネルミナモ、パルキア):水タイプの天敵である電気と草を等倍に抑え、弱点をドラゴンとフェアリーに限定。
- 水・毒(ドヒドイデ、ハリーマン):草弱点を消し去り、毒・格闘・フェアリーを半減。耐久要塞の代名詞。
弱点を突かれにくく、受け出しが成立しやすいという性質こそが、ランクマッチのパーティ構築において水タイプが外せない決定的な要因となっています。