松岡修造「お米食べろ」はなぜ生まれた?元ネタの真相と叫んだ理由

松岡修造「お米食べろ」はなぜ生まれた?元ネタの真相と叫んだ理由

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松岡修造氏がこれほどまでに「米」にこだわったのには、現役時代に世界ツアーを転戦したトップアスリートならではの過酷な実体験と身体論が存在します。

1995年のウィンブルドン選手権で日本人男子として62年ぶりとなるベスト8進出を果たした松岡氏ですが、その現役生活は欧米のパワーテニスとの絶え間ない戦いでした。身長や筋力で圧倒的なアドバンテージを持つ選手たちに対抗するため、松岡氏が着目したのが「スタミナの持続力」と「粘り強いメンタル」です。

海外遠征でパンやパスタばかりを口にしてコンディションを崩す日本人ジュニア選手を目の当たりにした松岡氏は、日本人の消化酵素や腸内環境に適し、持続的なグリコーゲン供給源となる「米」の重要性を痛感していました。「パンではなく米をしっかり咀嚼してエネルギーに変え、土台となるフィジカルと精神力を極限まで高めろ」という、極めて実践的かつ栄養学的な指導意図が、あの激情的なシャウトに凝縮されていたわけです。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。