強い揺れを感じた直後は、まず気象庁発表の地震情報を確認し、震源の深さやマグニチュード、各地の揺れの強さを把握することが鉄則です。北海道地震の速報においては、震源が内陸(石狩・胆振・十勝・釧路など)か、あるいは太平洋沖・千島海溝沿いかによって、その後の被害想定や津波リスクが根本から異なります。
現在、気象庁の計測震度計ネットワークおよび防災科研の強震観測網(K-NET/KiK-net)により、地震発生から数十秒〜数分以内で最大震度のリアルタイムデータが処理・配信されています。特に人口が集中する道央圏では、札幌の震度速報が即座に注目されますが、地盤の軟弱な地域や高層建築物では発表震度以上の揺れを体感するケースも少なくありません。
震源の深さが10km〜30kmと浅い直下型地震の場合は、マグニチュードが5クラスであっても震源直上で震度5弱〜6弱の激しい揺れをもたらします。一方で、深さ50km以上の深発地震や沖合のプレート境界地震では、広範囲にわたって震度3〜4の揺れが長時間続く特徴があります。揺れの性質から震源のタイプを冷静に見極める姿勢が求められます。