「わざわざ専用のデミグラスソース缶を開けても余らせてしまう」「手軽に今すぐ作りたい」という声に応える決定版が、ケチャップとウスターソースを主軸にしたロコモコ丼ソース黄金比です。料理レシピ投稿サービスやSNSで「簡単ロコモコ丼ソース人気1位」として数万件以上のつくれぽを獲得しているレシピ群を分析すると、共通する絶対的な比率が浮かび上がってきます。
基本となるケチャップとウスターソース配合の比率は以下の通りです(2人分)。
- トマトケチャップ:大さじ2
- ウスターソース(または中濃ソース):大さじ2
- 酒(または赤ワイン):大さじ1
- みりん(または砂糖):大さじ1(砂糖の場合は小さじ1)
- しょうゆ:小さじ1/2
- ハンバーグを焼いた後のフライパンに残る肉汁:全量
- 有塩バター:5g(仕上げ用)
作り方は極めてシンプルです。ハンバーグを焼き上げて皿に取り出した直後、油が残るフライパンに調味料をすべて投入します。弱火から中火で約1分〜1分30秒、木べらでフライパン底の焦げ付き(肉の旨味成分であるフォンドボーの原型)をこそぎ落としながら軽くとろみがつくまで煮詰めます。火を止める直前にバターを溶かし入れれば、驚くほど濃厚で艶やかなソースが完成します。
洋食のプロが明かすプロ直伝隠し味は、仕上げのバターと少量のしょうゆです。ケチャップ特有のツンとした酢酸は加熱で飛ばしつつ、しょうゆのグルタミン酸と肉汁のイノシン酸が合わさることで、デミグラスソース代用レシピとは思えない重厚なコクが生まれます。