画期的な安心感をもたらす一方で、購入前に必ず把握しておくべき「ショーツ型ナプキンのデメリット」も存在します。ネット上の絶賛レビューばかりを鵜呑みにして導入すると、日常生活の細かな場面で不便さを感じるケースが少なくありません。
愛用者の証言およびテスト結果から浮き彫りになった主なデメリットは、次の3点に集約されます。
第1に、コストパフォーマンスの課題です。一般的な夜用ナプキンが1枚あたり約30〜45円程度で購入できるのに対し、ショーツ型ナプキンは1枚あたり約100〜140円前後。生理期間中に毎晩使用すると、1周期あたり数百円から千円近くの固定費増となります。「経血量のピークである1〜2日目だけショーツ型を使い、残りの日は通常ナプキンに戻す」という賢い併用スタイルが定番化しているのはこのためです。
第2に、外出先における交換のハードルです。通常のショーツ型ナプキンを取り替えるためには、靴やボトムス(ズボンやタイツ)を完全に脱ぐ必要があります。職場の狭い個室トイレや冬場の厚着の時期には、この履き替え動作が大きなストレス要因となります。
第3に、廃棄時のボリュームと収納場所の圧迫です。厚みのある立体ショーツ形状であるため、使用後に丸めても手のひら大のサイズになり、自宅やオフィスのサニタリーボックスを瞬時に満杯にしてしまいます。ドラッグストアで購入した際もパッケージ自体が大きく、持ち帰りの荷物になる点や自宅での保管スペースを食う点もデメリットとして挙げられます。