中学校時代に長期の不登校を経験した生徒が、卒業時には国公立大学や有名私立大学へと巣立っていく。この劇的な変化を支えているのが、個々の学力や興味に柔軟に対応するオルタナティブ教育のアプローチだ。少人数制クラスによる丁寧な学び直しからスタートし、習熟度に応じたステップアップ学習が徹底されている。
画期的なのは、生徒の得意分野を伸ばす多彩な専門コース設定にある。情報、福祉、陶芸、生活デザインなど、五感を刺激する実践的な授業を通じて自己肯定感を回復させ、自発的な学習意欲を引き出す。文部科学省が推進する個別最適な学びの先駆的事例としても高く評価されている。