2017年にリリースされたアルバム『XYZ=rep』に収録されて以来、「名脇役」はシングルカットされていないにもかかわらず、ファンの間で圧倒的な支持を得てきた。作詞作曲を手掛けた野口大志による繊細なメロディラインと、誰もが経験したことのある「報われない片想い」を描いた歌詞。これが、当時のSexy Zoneのメンバーそれぞれの声質と見事にシンクロしていたのだ。
甘く囁くような中島健人の歌い出しから始まり、佐藤勝利の無垢でストレートな声、菊池風磨の切なさを帯びたハスキーボイス、そしてマリウス葉と松島聡が優しく包み込むようなコーラス。5人の個性がパズルのピースのように噛み合っていたからこそ、この曲は単なるアイドルソングの枠を超え、J-POP史に残る名バラードとして語り継がれることとなった。