2018年5月、経済評論家の勝間和代氏が自身が同性愛者であることをカミングアウトし、増原裕子氏と交際・同棲していることを公表したニュースは、社会的に極めて大きなインパクトを与えました。著名なオピニオンリーダー同士のカップルとして、多くの当事者に勇気を与えた出来事です。
しかし、公表から約1年半後の2019年11月、両者はパートナーシップの解消を発表しました。この突然の破局の背景には何があったのでしょうか。
破局の決定的な理由については、勝間氏が自身の公式ブログで率直に明かしています。増原氏から「別に好きな人ができた」という理由で関係の解消と別居を申し入れられたことが直接の引き金でした。勝間氏の手記によると、突然の告白に対して深いショックと悲しみを受け止めつつも、最終的には増原氏の意思を尊重し、関係を解消することに合意したと綴られています。
公の場でお互いを尊重し合い、プライベートを社会運動と結びつけて発信していた二人だからこそ、破局発表時もSNSや週刊誌で大きな議論を呼びました。しかし、泥沼の対立ではなく、対話を重ねた末の理性的な別離であったことが両者のコメントからうかがえます。