かつて雪印が発売し、ピンク・レディーのCMとともに一世を風靡したオリジナル版。当時はメロン、ストロベリー、オレンジといったフレーバーの氷がバニラに埋め込まれていた。当時を知る50代以上の世代にとっては涙が出るほど懐かしい存在だが、なぜこれがZ世代に刺さるのか。
トレンド分析の専門家は、「デジタルネイティブ世代にとって、昭和レトロは『古いもの』ではなく『まだ見ぬフロンティア』だ」と指摘する。洗練されすぎた現代のデザインに食傷気味の若者たちにとって、当時の少し無骨で、しかし夢に満ちていたポップな世界観は、逆に最先端のカルチャーとして消費されているのだ。