国家試験当日の拘束時間は非常に長く、精神力と基礎体力の双方が試されます。管理栄養士の試験科目は多岐にわたり、午前と午後の2部構成で実施されます。
午前は「社会・環境と健康」「人体の構造と機能及び疾病の成り立ち」「食べ物と健康」「基礎栄養学」「臨床栄養学」などの99問を2時間25分で解き進めます。昼休憩を挟んだ午後の部では、「応用栄養学」「栄養教育論」「公衆栄養学」「給食経営管理論」などの101問を2時間25分で解答する時間割です。1問あたりにかけられる時間は約1分20秒程度しかなく、長文の応用力試験問題に素早く対応する処理スピードが要求されます。
また、管理栄養士の国家試験会場に関する詳細まとめとして注視すべきは、主要都市(北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、岡山県、福岡県、沖縄県など)の大規模大学キャンパスや展示ホールが指定される点です。近年の動向として、感染症対策や会場施設の改修に伴い、前年と同一都市であっても試験会場の割当が急遽変更されるケースが見られます。
受験票が手元に届くまで具体的な会場名は確定しないため、会場周辺の宿泊施設を早期に仮押さえしておくなど、遠方からの受験者は交通網の乱れを想定したリスクヘッジが欠かせません。