レッグカールとエクステンションの順番は?脚トレ効果を最大化する新常識

レッグカールとエクステンションの順番は?脚トレ効果を最大化する新常識

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レッグエクステンションを行う際、「膝のお皿の奥や靭帯がピキッと痛む」と訴えるトレーニーは後を絶ちません。その最大の理由は、マシンの回転軸と膝関節の支点がズレていることにあります。

マシンのアームが回転する中心軸(ヒンジ部分)と、自身の膝関節の外側の出っ張り(大腿骨外側上顆)が一直線上に揃っていないと、動作中に膝蓋骨(お皿)へ強烈な前方せん断力が加わります。背もたれの位置を細かく調整し、シートに深く腰掛けた状態で軸を完璧に合わせることが大前提です。

もう一つの原因は、見栄による過剰な高重量設定です。レッグエクステンションは関節モーメントの構造上、膝が90度に曲がったボトムポジションで最も強い負荷がかかります。重すぎる重量を扱って反動(チーティング)で蹴り上げると、腱や靭帯に壊滅的なストレスが集中します。

重量設定の目安としては、「反動を使わずに10〜15回コントロールして挙げきれる重量」(一般成人男性で体重の40〜50%程度、女性で30%前後からスタート)が推奨されます。大腿四頭筋を限界まで追い込むメニューとしては、トップポジションで1秒間しっかりと静止(ピークコントラクション)させ、下ろす動作(ネガティブ)を2〜3秒かけてじっくり耐える手法が、関節を痛めずに凄まじい筋肥大刺激を与える秘訣です。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。