世界中の小児科医や助産師から支持されている手法が、オーストラリア出身の音楽家プリシラ・ダンスタンが提唱したダンスタンベビーランゲージです。生後0〜3ヶ月頃の乳児が持つ無条件反射に基づく音声パターンを体系化したもので、言語や人種に関係なく世界共通のサインとされています。
ダンスタンベビーランゲージが分類する代表的な5つの音は以下の通りです。
・「Neh(ネェ)」=お腹が空いた:舌を吸う反射によって「N」の音が混ざる
・「Owh(オゥ/アゥ)」=眠い:あくびの反射で口が楕円形になり「O」の音が出る
・「Heh(ヘェ)」=不快感:皮膚の違和感や温度ストレスによる浅い呼吸音
・「Eairh(エァッ)」=お腹の張り・ガス溜まり:腹筋に力を入れることで出る唸り声
・「Eh(エッ)」=ゲップを出したい:胸部の圧迫を逃がそうとする短い引っ掛かり音
本格的な大泣き(パニック状態)に陥る前の、この微細な発声に気づいて先回りケアを行うことが、スムーズな泣き止ませの鍵を握ります。