パチンコ業界では、これまで数々のアニメや漫画が遊技機化され、ホールを賑わせてきた。『北斗の拳』『エヴァンゲリオン』『ガンダム』『海物語』などはその代表例だが、これらには明確な境界線が存在する。
パチンコ化されるアニメの多くは、元々中高生以上の成人層をターゲットにした作品か、あるいはパチンコ化によって再ブレイクを果たした青年漫画誌連載のコンテンツである。一方で、『アンパンマン』と同様に『ドラえもん』『サザエさん』『クレヨンしんちゃん』『ちびまる子ちゃん』といった国民的ファミリーアニメ・児童向けアニメは、一貫してパチンコ業界から遮断されている。
これらの作品は「国民的インフラ」とも言える社会的属性を帯びており、パチンコ化に伴うイメージリスクがリターンを遥かに上回る。パチンコホールで見かけることがないのは、明確な理由と一線が存在するからだ。