Instagramの歴史を紐解くと、このサービスがいかに劇的な進化を遂げてきたかがわかる。2010年10月、ケビン・シストロムとマイク・クリーガーの手によって世に送り出されたアプリは、当初正方形の写真にノスタルジックなフィルターをかけるだけのシンプルなツールだった。
ローンチからわずか数年で爆発的な人気を獲得し、マーク・ザッカーバーグ率いる当時のFacebook(現Meta Platforms)による買収を経て、リール動画やショッピング機能、ストーリーを備えた巨大なソーシャル・ネットワーキング・サービスへと変貌を遂げた。
初期から利用している古参ユーザーの開設日には、2011年や2012年といった数字が並ぶ。それは単なる記録を超えて、モバイル写真文化の黎明期をリアルタイムで目撃してきた証言でもある。