離乳食7ヶ月の量は足りてる?モグモグ期の目安と食べない・過食の対処法

離乳食7ヶ月の量は足りてる?モグモグ期の目安と食べない・過食の対処法

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離乳食の進度を判断するうえで、最も信頼に足る公的指標となるのが厚生労働省策定の「授乳・離乳の支援ガイド」です。生後7〜8ヶ月頃の離乳中期は、1日2回食へと移行し、多種多様な味や舌ざわりを経験させる時期と位置づけられています。

この段階における1回あたりの栄養グループ別摂取目安量は、炭水化物(エネルギー源)、タンパク質(体をつくるもと)、ビタミン・ミネラル(体の調子を整えるもと)の3つの柱で構成されます。まずは、日々の調理や市販品選びの土台となる定量的な数値を把握しておきましょう。

栄養グループ詳細・数値データ(1食あたり)一般的な基準・相場編集部の見解・評価炭水化物
(エネルギー源)・5倍がゆ:50〜80g
・うどん:35〜55g
・食パン:15〜20g子ども茶碗に半分〜6分目程度エネルギーの主軸。消化器官に負担をかけないよう、粒を軽く残したやわらかい5倍がゆが基本。タンパク質
(いずれか1品)・魚/肉:10〜15g
・豆腐:30〜40g
・全卵:1/3個
・乳製品:50〜70g白身魚の切り身なら1/4〜1/5切れ程度肉類は脂質の少ない鶏ささみや胸肉から開始。複数組み合わせる際は按分計算で過剰摂取を防ぐ。ビタミン・ミネラル
(野菜・果物)・野菜/果物:20〜30g大さじ2杯分(計量スプーン基準)緑黄色野菜と淡色野菜を混ぜ、食物繊維と微量栄養素を確保。繊維質は細かく刻む。1食あたりの合計量約80〜125g市販レトルトパウチ(1袋80g)+α最大値は完食時の上限目安。この枠内に収まっていれば発育上問題ありません。

食材の固さと形状については、「指で簡単につぶせる絹ごし豆腐程度」が絶対条件です。生後5〜6ヶ月(ゴックン期)の滑らかなポタージュ状から一歩進み、細かく刻んだみじん切りや、舌と上あごで押しつぶせる粗つぶしへと移行します。固すぎると丸呑みや窒息を招き、やわらかすぎると噛む機能の獲得が遅れるため、親指と人差し指で挟んだ際の弾力を常に確認してください。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。