申請の手続きをスムーズに進めるためには、関係各所への依頼フローを段取りよく組み立てる必要があります。申請期間が終了した段階で、まずは病院へ赴き「傷病手当金の証明書を作成してほしい」と医師の証明欄を依頼します。診断書の作成には1週間から10日前後を要するのが一般的です。
医師の記入が完了した申請書を受け取ったら、本人の記入ページを仕上げ、勤務先へ提出します。会社側では、休業中の給料支払いがないことを証明するために「出勤簿(タイムカード)のコピー」と「賃金台帳のコピー」を添付書類として用意し、事業主記入欄を埋めます。
すべての書類が揃った後の提出先は、加入している健康保険によって異なります。協会けんぽの場合は、会社の所在地を管轄する協会けんぽ支部へ送付します。大半の企業では人事や総務が取りまとめて郵送してくれますが、個人で送る場合は簡易書留やレターパックなど追跡可能な方法を選ぶのが賢明です。
気になる初回の支給日は、申請書が健康保険側の窓口に到着してから約2週間〜1ヶ月強が平均的な目安です。初回申請時は過去の給料支払状況や添付書類の精査が細かく行われるため、2回目以降の申請よりも審査に時間を要します。