女性は男性に比べて尿道が約3〜4cmと短く、肛門や膣と位置が近いため、日常の疲労やストレス、冷え、トイレの我慢などをきっかけに菌が侵入しやすい構造になっています。代表的な膀胱炎の症状と排尿痛の特徴を整理しておきましょう。
初期に見られる主なサインは以下の通りです。
・排尿の終わり際に下腹部がギューッと痛む(終末時排尿痛)
・トイレに行ったばかりなのにすぐ行きたくなる(頻尿)
・排尿後もスッキリせず、尿が残っている感覚がある(残尿感)
・尿が白っぽく濁る、またはツンとした特有の臭いがする(白濁尿)
・炎症が毛細血管に及び、ティッシュに血がつく・尿が赤褐色になる(血尿)
これらの違和感を覚えた段階で「そのうち治るだろう」と放置したり、鎮痛薬だけでやり過ごしたりしていると、膀胱粘膜のただれが広がり、排尿困難に陥るケースもあります。