全世界株式か米国株か?新Nisaで後悔しない銘柄選びの決定打

全世界株式か米国株か?新Nisaで後悔しない銘柄選びの決定打

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「オルカンか、それともS&P500か」。この数年間、個人投資家の間で幾度となく繰り返されてきた論争に、新たなデータが投じられた。直近の市場サイクルにおいて、米国一強体制にわずかな軋みが生じたことで、両者のリターン格差には劇的な地殻変動が起きている。

過去10年の累積リターンを見れば、ビッグテックが牽引した米国株の優位は揺るぎない。だが、直近の局面では欧州の復調や新興国の台頭が寄与し、分散の効いた全世界株が米国のボラティリティを巧みに吸収する場面が激増した。リターンそのものの爆発力では米国株に軍配が上がる月もあるが、下落局面におけるドローダウンの浅さは全世界株の底力を証明している。

どちらが優れているかという二項対立ではない。問われているのは、あなたが耐えられる下落の深さと、米国という一国に資産の命運を預け切る覚悟の有無だ。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。