ネット上でUTme!利用者の検索行動を調査すると、「審査で落とされた」「何も悪いことをしていないのにキャンセル扱いになった」という切実な声が数多く見受けられます。世界的なアパレルブランドであるファーストリテイリングは、コンプライアンスおよび知的財産権の保護に対して極めて厳格なガイドラインを敷いています。
デザインを送信すると、まず画像解析AIによる自動スクリーニングが行われ、その後に専門スタッフによる目視審査という多重チェック体制が取られています。この審査基準が非常にシビアであるため、意図せぬ「うっかり違反」で弾かれるケースが後を絶ちません。
【審査落ち(NG)となりやすい代表的なケース】
- アニメ・漫画・特撮キャラクターの二次創作:自分で手描きしたファンアートであっても、著作権者の公式許諾がない限り100%却下されます。
- 有名人の写真・肖像画・サイン風デザイン:アイドルの顔写真は言うまでもなく、パブリシティ権の観点から自作イラスト化された似顔絵やサイン調の英字表記も審査落ちの対象となります。
- 子どもの写真に写り込んだ既存ブランドやロゴ:「我が子の日常スナップ写真」であっても、着用している服に人気キャラクターが大きくプリントされていたり、有名スポーツブランドのスウッシュや3本ライン、テーマパークのロゴが鮮明に写り込んでいると規約違反と判定されます。
- 商標登録されている企業ロゴのパロディ:有名ファストフード店や飲料メーカーのロゴを模したパロディデザインは、商標権侵害のリスクから厳しく排除されます。
- 公序良俗に反するテキストや過度な露出:攻撃的なスラング、差別用語、露骨な性的表現を含むグラフィックは即座にリジェクトされます。
もし家族やお子様の写真を使ってTシャツを作りたい場合は、「背景に他社の看板やポスターが写っていないか」「子どもの着ている服が無地、あるいはロゴが目立たないものか」を入稿前にトリミング機能等で確認しておくことが、審査を一発で通過するための最大の防衛策となります。