一般的な通勤・通学用のママチャリ(実用車)であれば、要求される空気圧は3気圧(約300kPa)程度であり、100円ショップのハンドポンプでも根気強く作業を行えば走行可能なレベルまで膨らませることができる。急場のレスキューとして割り切るならば、その価値は十分に存在する。
一方で、高い空気圧を要求されるスポーツバイク、特にロードバイクやクロスバイクに対しては、これらの簡易ポンプは全く歯が立たない。ロードバイクのタイヤは6〜8気圧(約600〜800kPa)という高圧を維持する必要があり、100均ポンプのプラスチック構造では圧力に耐えきれず、空気が逆流するか本体が破損してしまう。高精度な圧力ゲージを備えた本格的なポンプが必要な場合は、専門ショップやAmazon.co.jpなどで信頼性の高いスポーツバイク用フロアポンプを手に入れるのが確実だ。