女性の立ちくらみはなぜ起こる?原因と危険なサイン・即効改善法

女性の立ちくらみはなぜ起こる?原因と危険なサイン・即効改善法

女性の立ちくらみはなぜ起こる?原因と危険なサイン・即効改善法について重要なポイントを解説いたします。専門家の見解をお届けします。

Q1:立ち上がった瞬間に目の前が真っ白になり、吐き気を感じたときの正しい応急処置は?
A1:脳血流が急激に低下し、迷走神経反射が起きている危険な状態です。転倒による外傷を防ぐため、周囲の状況に関わらず即座にその場にしゃがみこむか横になってください。横になれる環境であれば、足をクッションや荷物などで20〜30cmほど高く上げると、下肢の血液が心臓や脳へと速やかに戻り、数分で視界と気分が回復します。回復後も急に立ち上がらず、ゆっくりと時間をかけて姿勢を変えてください。

Q2:妊娠初期に立ちくらみが頻発します。胎児への悪影響はありますか?
A2:妊娠初期の立ちくらみ自体が直接胎児の発育に悪影響を及ぼす可能性は低いとされています。プロゲステロンの作用で母体の血管が緩み、赤ちゃんへ血液を優先的に送る適応反応の一つです。ただし、立ちくらみによって母体が転倒し、腹部を強打する事故は極めて危険です。立ち上がる際は壁や手すりを使い、動作を極力ゆっくり行うとともに、健診時に主治医へ必ず症状を共有してください。

Q3:健康診断の血液検査で「貧血なし」と言われたのに立ちくらみが治りません。なぜでしょうか?
A3:一般的な健康診断で測定されるのは「ヘモグロビン値」が中心であり、体内にストックされている鉄分である「血清フェリチン値」は項目に含まれていないことが多いためです。ヘモグロビンが正常範囲であっても、フェリチンが枯渇している「隠れ貧血(潜在性鉄欠乏症)」では、立ちくらみや強い倦怠感が生じます。内科や婦人科でフェリチン値を含めた精密血液検査を希望することをおすすめします。

佐藤 大輔
著者

佐藤 大輔

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。