状況によっては、メッセージを長押ししても送信取り消しの項目が表示されなかったり、処理が反映されなかったりするトラブルが発生します。主な原因は以下の4点に集約されます。
① ネットワーク接続の遅延・オフライン状態:地下鉄や電波の不安定な場所で送信取り消しを押した場合、アプリ上では消えたように見えてもInstagramのサーバーへ取り消しリクエストが届いておらず、通信が回復した瞬間に送信処理だけが完了してしまうケースがあります。
② アプリのバージョン不整合や一時的バグ:長期間アップデートされていない古いアプリを利用している場合、DM周りのAPI仕様変更によって長押しメニューが正常に動作しない不具合が生じます。
③ 相手からすでにブロックされた、またはアカウント停止:相手からブロックされると、過去のメッセージに対して個別のアクション(送信取り消し等)を実行する権限が制限され、エラーを返す場合があります。
④ すでに不正メッセージとして通報(報告)された場合:相手が該当メッセージを通報処理した場合、Meta社のモデレーションチームによる審査用としてサーバー側にメッセージのコピーが一時保管されるため、取り消し処理が保留されることがあります。
また、「間違えて取り消してしまった重要メッセージを復元できるか」という問い合わせも多く見られますが、一度送信を取り消したDMメッセージの復元は不可能です。Meta社公式のアカウントデータダウンロード機能(バックアップファイル取得)を利用しても、送信取り消し済みのテキストや画像データはエクスポートファイルに含まれません。取り消しを実行する際は、本当に消してよい内容かを瞬時に確認する慎重さが求められます。