北川景子の整形疑惑において、特に具体的な施術部位として名指しされるのが目頭切開 疑惑と鼻筋 プロテーゼの2点です。なぜこのようなピンポイントな噂が根深く残り続けているのか、美容医療の解剖学的見地からメスを入れます。
まず目頭切開についてです。インターネット上では「昔の写真と比べて目頭の切れ込みが鋭くなり、左右の目の距離が近づいた」と指摘されます。しかし、日本人の多くに見られる蒙古襞(もうこひだ)の被さり具合を検証すると、彼女は10代の頃から元々蒙古襞が薄く、涙丘(ピンク色の粘膜部分)が適度に見えている目元をしています。当時のアイメイクは、目頭側にブラックのアイラインを鋭角に入れ込む「ダブルライン」や「目頭切開ライン」の手法が多用されており、光の当たり方によっては手術後のようなシャープさが強調されていました。
次に鼻筋のプロテーゼ疑惑です。「鼻筋が滑らかにつながりすぎており、鼻先が尖っている」という指摘があります。隆鼻術(シリコンプロテーゼ挿入や細工など)を施した場合、眉間から鼻根部にかけて人工的な硬い段差や不自然なテカリ、皮膚の菲薄化(ひはくか)が生じやすい特徴があります。複数の美容形成外科医への取材や専門誌の症例分析によると、北川景子の鼻骨は鼻柱に向かって天然のわずかな凹凸(ハンプ)が維持されており、横顔のEライン(鼻先と顎先を結ぶ直線)も解剖学的に無理のない完璧な曲線を描いています。整形外科 噂の真相を医学的な視座で見極める限り、人工物を挿入した形跡は見当たりません。