紀子さま(旧姓・川嶋紀子さん)は1966年9月11日、経済学者である川嶋辰彦氏の長女として誕生しました。幼少期は父の海外研究に伴いアメリカやオーストリアで過ごし、帰国後は学習院初等科、女子中等科、女子高等科を経て、1985年4月に学習院大学文学部心理学科へ進学されました。キャンパス内でもその語学力と誠実な人柄は際立っており、友人たちからも厚い信頼を寄せられていました。
秋篠宮さま(当時は礼宮文仁親王)との紀子さま 秋篠宮さま 馴れ初めは、大学入学直後の1985年春のことです。学内にある丸善の書店売店で偶然顔を合わせたことが最初の出会いと伝えられています。学年では1年先輩にあたる秋篠宮さまが学術研究のために立ち上げられた紀子さま 学生時代 サークル「自然文化研究会」に紀子さまも参加され、地理や文化に関するフィールドワーク、合宿などを通じて徐々に距離を縮められていきました。
当時のサークル仲間が回想するエピソードによれば、お二人は周囲に特別な素振りを見せることなく、研究仲間の一人として対話を重ねていたといいます。皇族という立場を超え、一人の青年と知的な対話を交わす中で育まれた信頼関係こそが、のちの揺るぎない絆の基礎となりました。交際が深まる中、秋篠宮さまがプロポーズされた場所は、宮殿や高級レストランではなく「目白駅近くの信号待ちの交差点」であったという事実は、飾らないお二人の純粋な関係性を物語るエピソードとして語り継がれています。