「年に数回以上、目の血管が切れる症状が頻繁に起こる」という場合は、目単体の問題ではなく全身の血管トラブルを疑う必要があります。
特に注意すべきなのが高血圧や動脈硬化、糖尿病です。血圧が高い状態が続くと全身の血管に負担がかかり、血管壁が脆くなります。白目の毛細血管は体の中で唯一「肉眼で直接観察できる血管」であるため、頻繁な出血は全身の血管が弱っている警告サインともいえます。
また、抗凝固薬(血液をサラサラにする薬)を服用している方や、血小板減少症・貧血などの血液疾患を抱えている場合も出血しやすくなります。短期間に何度も繰り返す方は、眼科だけでなく内科やかかりつけ医へ相談し、血圧測定や血液検査を受けることが推奨されます。